6月上旬に発売予定のこの新商品を、発売前の今レビューしているのにはワケがある。
※念のため、本商品は市販品とわずかに異なる部分もあるかもしれないのでご了承を。
東京マルイ ガスガン ナイトウォーリア スペック & 初速データ | |||||||||||||||||||||
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※エクセル バイオBB弾 0.2g使用、ホップアップ適正、気温24.8度、湿度53.0% |
東京マルイのガバ系、ガスブローバックガンは大容量のダブルカラムマガジンタイプのハイキャパ5.1と、シングルスタックマガジンタイプのミリガバ系の2系統ある。前作デザートウォーリア4.3は、M.E.U.ピストルのシングルスタックフレームにハイキャパ4.3の角型ショートスライドを搭載した、いわばハーフのような構成だった。
そして今回のナイトウォーリアはデザートウォーリア4.3のアンダーマウントレール付きフレームに、MEUベースの5インチフルサイズのスライドを組み合わせたカスタムモデルだ。
スライドのカラーはマットブラックで、フレームはグレーのツートーンボディ。暗闇が似合う、そんな雰囲気。
ちなみに、東京マルイのオフィシャル資料ではこのフレームの色は「スナイパーグレー」と呼んでいる。
デザートウォーリア4.3にも標準装備されたピカティニー規格20mm幅のアンダーマウントレールが付く。
このレールにウェポンライトを装着できる。
レール部はフレームにネジ止めされているので、フレームにある固定用の穴が気にならなければ、取り外して使用することもできる。
リアサイトには10-8(テンエイト)タイプが搭載される。
10-8(テンエイト)パフォーマンス社は有名なガンスミスで、シューティングインストラクターでもあるヒルトン・ヤム(Hilton
Yam)氏が立ち上げた会社。
このL字型になった部分を机の角や出っ張りに引っ掛けてスライドを引ける構造になっている。
片手がふさがっているときや車内などの狭い空間で効果的。
ただし、リアサイトは亜鉛ダイキャスト製だが、スライドがプラ製なので、あまり激しく使うと壊れそうなのでほどほどに。
上面のマイナスネジはダミーなので注意。
フロントサイトはホワイトドットタイプ。
フロント、リアサイトを合わせてサイトピクチャーは3ドットになる。視認性がよく、狙いやすい。
またリアサイトはUノッチになっているのでフロントのドットを合わせやすいのもよい。
ホールドオープン。アウターバレルはMEUピストルと同じタイプだが、シルバーメッキが施されている。
パーティングラインもしっかりと消されていて質感は高い。
チャンバーには、
NW7125.45
ACP
と刻印ある。
米国の実銃カスタムバレルブランド、ナウリン(NOWLIN)をイメージしたもので、MEUピストルと同じものだ。
.45口径、迫力のマズルフェイス。
バレルブッシングはシルバーに仕上げられており、アウターバレルとの組み合わせが上品でカッコいい。
ハンマーはMEUピストルと同様のデルタリングハンマーで、これもまたシルバーに仕上げられている。
セフティはアンビタイプで利き手を選ばずに操作可能。
グリップパネルはデザートウォーリアにも付いていたガナータイプのブラックバージョン。独自のディンプル加工がグリップしやすい。
グリップ底部にはランヤードリングがあるのも同様だ。
マガジンはMEU、デザートウォーリア共通のシルバーのウィルソンタイプで亜鉛ダイキャスト製、6mmBB弾を28発装填できる。
通常分解、フィールドストリッピング。
可変ホップアップを搭載し、調節ダイアルはMEUピストル同様にチャンバー下にある。
実測重量は839g。
程よい重量感。
アンダーレールにSUREFIRE X300
ウェポンライトを装着してみる。俄然タクティカルでカッコよくなる。
東京マルイのガバ系、3兄弟!?